N国党・立花孝志党首 3週連続でMX突撃も応答なし「次の行動が取れない」
2019年08月26日 (月) 東京スポーツ
「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(52)が26日、東京・半蔵門のTOKYO MXを訪れ、3週連続で「5時に夢中!」への抗議活動を行った。
事の発端は、参院選での立花氏とN国党の躍進に、月曜コメンテーターを務めるマツコ・デラックス(46)が7月29日の放送で「冷やかしじゃない? ふざけて入れている人も相当数いるんじゃないか」「気持ち悪い」と批判したことに立花氏が激怒したことにある。「党に投票してくれた有権者をバカにするな! MXに呼んでくれ。討論しよう」と反論するもマツコ、MX側から応答はなかった。
そこで12日に同局でマツコの出待ちを決行したが、マツコは立花氏の前には現れなかったため、19日に2度目の突撃。その際「これ以上いじめると、イジメになるので個人的攻撃は控える」とマツコへの攻撃中止を宣言した。ただし、MXに対する追及の手を緩めることはせず、この日、ついに3度目の突撃となった。
立花氏は3週間たってもMX側から応答がないことについて「テレビ局は電波という国民の財産を使って放送しているのだから、我々の抗議に対する回答義務がある。それにもかかわらず、検討中と言って応答しないのは放送法4条に違反している」と怒りをあらわにした。
続けて「テレビは都合の悪いことは放送しない。だから、今日は有権者の皆さんの意見をユーチューブで世間に伝えようと思う。言いたいことがある人は、このビデオカメラに向かって話してください」と呼びかけると、持参したビデオカメラで動画の撮影を始めた。
集まった人たちの中の一人が「TOKYO MXテレビはどうしてここまで逃げ続けているのか」と問うと、立花氏は「これまでも都合が悪いことがあったら、そうやって逃げてきたからだと思う」と推測。
その上で「今日、この抗議活動を取材しにきてるテレビ局はテレビ東京さんだけでしょ。テレビ局は、そうやって都合が悪いとお互いかばい合うことによって話題を鎮火させて、セーフにということにしてきた。その経験から黙るという選択しかできないのではないか。いずれにせよ、何かしらの回答が欲しい。そうじゃないと我々も次の行動が取れない」と主張した。
この日は警察にも配慮し「あまり長引くとお巡りさんの負担になるので、これ以上何もなければ今日は終わります」と30分ほどの滞在で引き揚げた。
うちのパパイヤ、花が咲いた。